機能不全家族のケース

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機能不全家族にも様々なケースがあります。
機能不全家族の定義は「本来、家族内で存在すべき機能が、健全に機能していない家族」となります。
ですが、実際に完璧な機能をはたす家族環境というものは珍しいものです。
少なからず機能をはたしきれない部分がある家族がほとんどではないでしょうか。
問題は、その機能不全である部分を、子供がどう捉えるかによって、大人になった時の考え方の偏りに影響し、アダルトチルドレンに該当するという部分です。
下記は、機能不全家族に見られるタイプを表しています。

愛情の無い家庭

本来、家族内での愛情は利害関係なしに注がれるものです。
ですが、愛情が少ない、全くないと言う状況は機能不全家族に当てはまります。
親が子供に無関心だったり、両親の関係が冷め切っている状況だと、子供はどのような愛情が正常なのか分からなくなってしまいます。
正常な愛情を受けられない場合、アダルトチルドレンの原因になる可能性があります。

親の不在

片親や両親の不在も機能不全家族の原因になります。
家族内に親の代わり役や、それを補う関係性が構築されればいいのですが、現実的には難しいでしょう。
愛情の不足や、子供らしい幼少期を過ごせなかった場合、アダルトチルドレンの原因になる可能性があります。

存在の否定・抑圧

家庭内で、存在を否定されたり、バカにされたりという事が頻繁にあると、自尊心や成功体験が身に付かず、アダルトチルドレンの原因になる可能性があります。
また、親に過度の期待をされることや、親の言いなりになっているような状況も自己の抑圧につながり、自尊心が育ちにくい環境です。
自尊心の未発達は、アダルトチルドレンの原因になる可能性があります。

過保護・過干渉

過度な愛情や心配は、過保護・過干渉になってしまい、子供はそれが当たり前になってしまいます。
大人になるにつれて自立や親離れをしようとしたときに、心の枷になる事があります。
行き過ぎた愛情もアダルトチルドレンの原因になる可能性があります。

外向重視

表向きな家族を気にするあまり、家庭内の事が疎かになっている家庭です。
また、家庭内の問題をひたかくしにする事もあります。 子供は、なにが大切なのかの価値観が正常に備わらず、考え方が偏る事になります。
他者からの評価や、内外の正常な交流が行われないと、アダルトチルドレンの原因になる可能性があります。

暴力・虐待のある家庭

暴力・虐待のある家庭の場合、心身ともに健全な成長が出来ない事が多くあります。
愛情どころか、人に対する様々な感情もバランスを崩してしまいます。
暴力・虐待があると、高い確率でアダルトチルドレンの原因になる可能性があります。


このような家庭環境の偏りが、まったくなかったという家庭の方が珍しいでしょう。
「親が忙しく鍵っ子だった」
「両親が離婚していた」
「家事の手伝いをさせられていた」
「しつけのために叩かれた」
など。 これらも、アダルトチルドレンの原因となる機能不全家族の要素になる可能性がありますが、一般的には珍しくないことです。
問題は、機能を果たせなかった家族の中で、子供がどのように感じ、どのように対処をしたか、また、大人になるにつれて、それが原因で生き辛さを感じていないかにあります。

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アダルトチルドレンチェック
恵比寿メンタルカウンセリングのカウンセラー監修アダルトチルドレンチェック





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