アダルトチルドレンを克服したい人に

アダルトチルドレン克服の注意点

アダルトチルドレン克服の注意点

アダルトチルドレン(AC)には様々な注意点があります。
アダルトチルドレンである本人はもちろんですが、アダルトチルドレンの方と接する方にも注意が必要です。
下記にいくつかの注意点を書いていきます。

自分がアダルトチルドレンの場合

まず、自分がアダルトチルドレンだという事に「安心」しないで下さい。
人は何かに属することによって安心を覚えるものです。
ですが、アダルトチルドレンだとわかっただけでは、その人の人生を好転させる事は難しいでしょう。
自分がアダルトチルドレンだということを、自分が変わって行くきっかけにすることが大切です。
逆に、自分がアダルトチルドレンだということに不安を感じる場合もあります。極度に感じる事もあるでしょう。
「自分は人とは違うんだ」と劣等感を持つ事もあるでしょう。
ですが、極端にアダルトチルドレンである自分を責めてはいけません。
なぜなら、アダルトチルドレンが悪いという訳ではないからです。
例えば、歴史上の偉業をなすような人は一般的な家庭ではないことが多いそうです。
どこか特殊な家庭で、子供の頃に心の傷を負っている場合が多く、それを偉業を行うほどのパワーに変えているからこそ、大きなことができたといえるからです。
自分だけが逸脱しているのではなく、アダルトチルドレンという特徴を持っていると考える事が大切です。
そして、アダルトチルドレンで自分が悩んでいるのなら、それを改善しようという姿勢が大切です。
くれぐれも、アダルトチルドレンという言葉に翻弄されないようにしてください。

アダルトチルドレンの方に接する場合

アダルトチルドレンの方に接する方で「この人を変えてあげよう」とする方がいらっしゃいます。
実はこの考え自体がアダルトチルドレンにも該当する考え方の歪みです。
アダルトチルドレンに限らず、その人が変わることが出来るとすれば、その人の意思があってこそです。
前述の通り、アダルトチルドレンをその人の特徴とした場合、その人の個性を他人が変えようとすることが、はたして正しいことでしょうか?
また、他人が変えられるものでしょうか?
それは、自分を変えることよりも遥かに難しいことです。
では、アダルトチルドレンの方に接する時はどうしたらよいでしょうか。
その方法は、相手を一人の人間と捉え素直に接するだけです。
相手の個性を尊重し、本人がどうしたいのかを受け入れ、一緒に考える事が大切です。
それだけで、本人はアダルトチルドレンの改善に向かえます。


アダルトチルドレンは否定されるものではありません。
ですが、アダルトチルドレンによって自分が悩んでいるのであれば、プラスになるような変化を作っていくことが大切です。

最後に…

アダルトチルドレンの問題点は、アダルトチルドレンであるということではありません。
本人が苦しんでいるという点です。
苦しみの原因が考え方や思考の偏りであり、その偏りは機能不全家族が原因だということです。
苦しみを減らす、又は取り払う事が重要で、アダルトチルドレンかどうかを当てはめる必要はありません。
過去は変えられませんが、今の考え方や思考の偏りを変えていくことが苦しみをなくしていきます。
アダルトチルドレンではなくなることがアダルトチルドレン克服という訳ではないのです。
アダルトチルドレンの方がこのページをきっかけに変わっていけることを願っています。






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